GBクエスト公開

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アツマールで新作ゲーム GBクエストを公開中

RPGツクールMVで作成した新作ゲーム GBクエストをアツマールで公開中です。今回は完成品の公開ではなく、シナリオを順次アップロードしていく方法で公開しています。この記事ではアップロードした段階で各シナリオの情報を配信していきます。

はじまり

愛とは与えるものなのか?それとも与えられるものなのか?
あなたは愛を与えられるだけの愚か者なのか?
それとも愛を与えていると自惚れている愚か者なのか?
どちらにしても、人間とはなんと愚かな生き物でしょう。

あなたは自分の道を、早く進んだ方が良いのでは?

知らない家

知らない家

はじまりは、ペペが知らない家のベットで目を覚ますところから、始まります。ここはどこなのか?自分の名前すら思い出せないペペは、外にいる女性(エミリー)に話しかけます。名前が思い出せないペペは、そのままでは不便だと、無理矢理名前を付けられます(名前はプレイヤーが自由に決められます)そして、倒れていたときに、そばに落ちていたと、指輪を手渡されるのでした。

井戸の中には何が?

指輪のチカラで井戸の中に入ったペペは、そこで自分の正体と旅の目的を知るのでした。

井戸の中で

どこまでも続く長い長い道

エミリーに連れられて、ペペは長い長い道にたどり着きます。どこへ続くのか、どこまで続くのか分からない長い道を、ペペは歩き続けるのでした。

長い道

この世界にレベルはありません。

RPGにありがちなレベルはありません。行く先々で手に入れるこころで、能力を上げていきます。

様々な人との出会い

長い道を歩くと、様々な人たちとの出会いがあります。出会うのは良い人ばかりとはかぎりません。様々な困難に立ち向かうには、勇気が必要なのです。

サランドロンの王子

長い道で最初に出会うのは、サランドロンの王子ネクロスです。彼はその正義感から、法を犯すものを許せません。国民、兵士、そして最愛の両親までも、彼は死刑にしてしまうのです。いったい彼はなぜこのようになってしまったのでしょう。ネクロスの逆鱗に触れたペペは、異次元の牢獄に囚われてしまったのでした。

盗賊カカとの出会い

異次元の牢獄

異次元の牢獄に囚われたペペ。牢屋のカギはかたく閉ざされ、途方にくれていました。何か脱出する方法はないかと、カベを調べているとトンッと音のする壁が。そこへ隣の囚人が話しかけてきます。彼の名はカカ、カギをあけるのが得意な盗賊の男です。

カカとともに牢獄を脱出

牢獄を脱出するため、カカとともに行動することを約束したペペ。二人はネクロスの元へと向かいます。

異次元の牢獄を出てネクロスの元へ

ネクロスの元へ向かう途中、ペペは様々な人々の思いとふれます。

いったいこの国に何が起こったのでしょう。ネクロスを倒したペペは、この国に起こったことをこころに刻み、旅を続けるのでした。

GBクエストをプレイするにはアツマールへGO

愛し合う二人の物語

カカと別れ旅を続けるペペは、長い道の途中にあるハシゴを見つけます。その先にあるのは、美しい森と、空と地下にある2本の道でした。

夫の帰りを待ち続ける妻

空の道を進むと、そこには夫の帰りを待ち続けるナディアがいました。夫のポネットは、世界の人たちが豊かに暮らせる土地を作るために家を出たまま、もう何年も帰ってきていませんでした。ナディアは、そんな夫の帰りをひたすら待ち続けていたのです。

地下の道を進むと、そこにはお墓がありました。もしかして・・・ペペの脳裏によぎったのは、悲しい結末でした。このことをナディアに伝えるべきか、思い悩みながら、ペペはもりのこもれびを進むのでした。

ナディアに伝えることができず、地下の道へと戻ったペペの前に信じられない光景が・・。

男は話しかけると消えてしまいます。驚いたペペが、男が消えたお墓の周りを調べてみると・・・

お墓の下には階段が隠されていました。勇気を出してペペは階段を降りて行きます。

暗い洞窟には、いったい何が!?

暗い洞窟の中には、つよいモンスターがいたり宝箱があったり、いったいここは何のために作られた洞窟なのでしょう。

洞窟の奥には・・・・。

モンスターを退け、奥へ奥へと進むペペ。階段を降りた先にあったのは、薄暗い牢獄でした。そこにいたのは!?・・・・。

牢獄に囚われたポネット

そこにいたのは、なんとポネットでした。何年も暗い牢獄に囚われていたポネットの目は、光を失ってしまっていましたが、ナディアの喜ぶ姿を思い、ペペは胸の奥がジンと熱くなるのでした。さあ、ここからが本番です。ペペはポネットを連れて、洞窟の出口を目指すのでした。

地形の変わる洞窟

ポネットを無事に牢獄から助け出したペペでしたが、地下から上がると、洞窟の地形が変わっていました。

ポネットを連れての戦いは想像以上に難しく、そのうえ地形の変わる洞窟はペペを苦しめました。洞窟の中には、何者かの仕掛けた罠もありペペとポネットの体力は徐々に奪われていきました。

 

ようやく出口を見つけたペペを待っていたのは!?

ようやく出口を見つけたペペとポネット。安心したのもつかの間、ペペたちの前には、恐ろしいモンスターが立ちふさがっていました。ペペとポネットは、無事にどうくつを出ることが出来るのでしょうか?

ようやく二人はポネットの家へ。

洞窟の出口で待ち伏せする魔物を倒し、ようやく家に着いた二人。ポネットは自らの足で、ナディアの待つ家へと歩き出したのでした。

再開を果たした二人。愛は永遠なのでしょうか?

ようやく再開し、二人はより強い愛を確かめ合いました。ペペはとても温かい気持ちになりましたが、吟遊詩人の歌を聴き、胸のざわつきを感じるのでした。

先を急ぐぺぺの前には階段が・・・。

ポネットたちと別れ、先を急ぐぺぺ。長い道を歩いていると遠くの方に階段が見えました。ぺぺは階段を降りてみることにします。

階段を降りると、そこは荒れ地と美しい草原のある国でした。

階段を降りると、目の前には一人の木こりが、川の向こうの美しい草原を眺めながらたたずんでいました。

話しかけても返事をしない木こり・・・。もう一度話しかけると、木こりはハッとして振り返りました。

木こりは川の向こうの草原で、こちらを見つめているシスターの、やさしい目にこころを癒やされているのでした。

水門のカギを開けて草原に向かうぺぺ

荒れ地と草原は川で分かれていましたが、水門のカギを開ければ自由に行き来する事が出来そうです。

ぺぺは水門を渡り、木こりの想いをやさしいシスターに伝えるのでした。

シスターが見ていたものは・・・。

水門を渡り草原のシスターの所へとやってきたぺぺ。荒れ地にたたずむ木こりの想いをシスターに伝えました。

しかし・・・シスターの想いは、木こりの想いとは違いとても、辛く悲しい想いでした。

シスターは、荒れ地に住む者は”心の卑しい者”なのだとぺぺに諭します。そして、私の気持ちを彼に伝えてくれと、ぺぺに頼むのでした。

シスターの言葉を木こりに伝えるぺぺ。木こりは静かにぺぺに語りかけます。
「私がもし、草原に生まれていれば、彼女はそのように思わなかったのでしょうか」と・・・・。

シスターの言葉で深く傷ついた木こり。

ぺぺはシスターの言葉を木こりに伝えたこと、そして彼が深く傷ついた事を伝えます。けれども、シスターから返ってきた言葉は、ぺぺの思ってもいない言葉でした。

シスターはぺぺに言い放ちます。荒れ地に住むものが”清い心”なはずがないと。本当にそうなのでしょうか?ペペは悩みます。

木こりは言います。「望んで荒れ地に住む者がいると思うか!生まれながらに荒れ地に住む者は、生まれながらに心が卑しいというのか!ならば、神は何故、荒れ地を作ったのだ!」と、そして木こりは、自ら命を絶ったのでした。

シスターに子の事を伝えるペペ。木こりの死を知ってもなお、シスターの心は変わりませんでした。ペペは悲しみにこころを支配されます。

悲しい目でシスターを見つめるペペ。突如シスターは激高しペペを異次元へと送ります。

悲しみに支配された異次元でペペが見たモノは